こんにちは!
dearPU(でぃあぷ)です。
私は2020年の12月に大阪ガス住宅設備さんと注文住宅の契約をし、2021年2月~2021年6月にかけて家を建てていただきました。
契約までの流れは以下の記事を参考にしてください!
この記事では入居後のマイホームの様子をweb内覧会としてご紹介したいと思います。
web内覧会関連の記事は以下にまとまっています!
マイホーム入居後の生活の様子を知りたい
間取りだけでなく細かい設備や仕様を参考にしたい
マイホーム設計段階で何に注意したらいいのかな?
このようなことが気になっている方は是非参考にしてください。
記念すべき第一回である今回は我が家の顔、玄関をご紹介したいと思います。
【Web内覧会】玄関(アプローチ~玄関ホール)
我が家の玄関は決して広くありません。
というよりむしろ狭いです…
まず、ビルトインガレージにより一階の面積は狭くなっています。
さらに追い打ちをかけるように、家の中を広くとるため玄関には「洗面所、トイレ、階段、主寝室への扉」が集まっています。
そんなどう頑張っても狭くなる玄関ですが、できるだけ広く見せられるように工夫をしました!
細かくご紹介しますのでどうぞ楽しんでください!
アプローチ~玄関ポーチ
我が家の外観からご紹介します。
玄関はどこ?となるかもしれませんが、我が家の玄関はこの機能門柱(ポストやインターホン)の後ろ、壁の後ろにあります。
ちなみに右側のシャッターなどがある空間はビルトインガレージです。
機能門柱を右から回り込むと玄関が見えてきます。
この壁は、設計の都合上どうしても必要だった耐力壁です。
そのため、なくすという選択肢はなかったのですが、メリットとデメリットがあるためご紹介します。
メリットは以下の通りです。
- プライバシーが保たれる
- 外観がすっきりする
- 子供が玄関から外に飛び出しにくい
デメリットは以下の通りです。
- 玄関が少し暗くなる
- 表から扉が見えないため防犯上不安
おしゃれのためにこのような壁を検討されている方はメリットと同時にデメリットも把握した上で判断しましょう。
玄関ポーチはアプローチから階段を3段上ったところにあります。
ポーチタイルは名古屋モザイク「ネイチャーⅡ」です。
シンプルなデザインで基礎との組み合わせもよく、水はけや耐久性などの性能も高いためおすすめのタイルです。
ポーチは段差をなくしてバリアフリーにするか迷いましたが、少し離れたところに大きな川があり氾濫時の浸水の可能性を考えて段差を付けていただきました。
万が一の時も家の中が浸水する可能性が低くなるので安心です。
ポーチライトはPanasonicの「FreePaお出迎えポーチライト(LGWC85225B)」です。
洋風のおしゃれな外見でセンサー付きで明るさも十分という文句なしのポーチライトです!
玄関ドア
続いて玄関ドアのご紹介です。
壁があるため正面からの写真が取れませんが、玄関ドアはYKKapの「ヴェナートD30」です。
デザインは「C04型」で色は「ショコラウォールナット」にしました。
後でご紹介する内側からの写真が分かりやすいですが、ドアの中央に縦長のスリット窓があるため明かり取りにもなり、デザインもすっきりしています。
この「ヴェナートD30」はスマートドアであり、登録したポケットキー・カードキー・シールキーで施錠・開錠ができます。
カードキー・シールキーはドアの取っ手上部のボタン付近にかざす必要がありますが、ポケットキーはポケットの中に入れて近づきボタンを押すことで施錠・開錠が可能です!
いちいち鍵を取り出さなくていいため非常に便利です!
また、ポケットキーは(停電などの)非常時用に普通の鍵(防犯性の高いディンプルキー)も内蔵されており、普通に差し込んで施錠・開錠も可能です。
ドアを開けた時の様子はこちらです。
それでは、中に入っていきましょう!
玄関ホール(外側から)
玄関ドアを開けて中の様子を見た時の写真です。
狭い割には、見た目は狭苦しくないのが分かるかと思います。
工夫した点は以下の通りです。
- 右側に背の低い収納を配置
- 奥の洗面所はオープンに
- 天井は段差ができるが場所によってできるだけ高く
入口から足元を見た時の様子です。
足元はあまり広くありません。
大人が二人並んで靴を履くには少し狭いです。
ただ、玄関ホールに上がる部分の左側(手すりの左側)にはスペースをとれたため、ベビーカーなどは置くことができます。
この手すりは付けるか迷いましたが、祖父母が家に来てくれた時に付けておいてよかったと思いました。
玄関ホールに上がる段差は低くないため、高齢の方や子供が上り下りするときに役立ちます。
続いて、一歩中に入って玄関ホールを見た時の写真です。
奥が洗面所、右側の扉が主寝室、奥の扉がトイレ、左側が階段です。
先ほども述べた通り右側に背の低い収納を置き、洗面所もオープンにしたため密度の割には広く見えます。
玄関ホール(内側から)
続いて、内側から玄関ホールを見た時の写真です。
写真で見ると分かる通り、ドア中央とドア横の窓からかなり明かりが入ってきており、玄関全体が明るくなっているのが分かります。
玄関の土間部分は少し狭いですね…
こればかりは主寝室やビルトインガレージを広くとるために無理をした結果なので仕方ないです。
玄関の照明はセンサ付きの自動照明にしました!
荷物で手がふさがっているときにもスイッチを押す必要が無いため、非常に便利です。
我が家のプチ満足ポイントです。
玄関収納(ローボード)
続いて玄関に入って右側の背の低い収納のご紹介です。
玄関収納はEIDAIの「スキスムS」、扉色は「GM」です。
扉と取っ手のデザインは取っ手のないすっきりした「レスフラット」にしています。
取っ手が無いため狭い玄関を少しは広く使えます。
収納上には飾りを置けます。
この写真の右奥にある黄色い瓶は、お花がきれいな状態でずっと保たれるおしゃれアイテムです。
色もイエロー・グリーン・ピンク・ピンクパープル・ライトブルーから選べるので玄関の雰囲気に合わせてコーディネートできますよ。
収納上右端にはちゃっかりコンセントを付けました。
もっと隠れたところに配置するか迷いました。
しかし、将来電動自転車などを購入した際にバッテリーを手軽に充電したいと考え、靴を脱がなくてもアクセスできる位置に付けました。
収納を開けた時の様子です。
収納力は十分です。
私の靴類で右側の下から二段を占有していますが、将来子供の靴が増えた時にもしっかり収納できそうです。
一つ欠点は左側の扉が左開きになっており、玄関ホール側からアクセスしづらいことです。
収納下にもスペースがあり、ちょっとの間使わない靴(しまう程ではない)を置いておけます。
玄関収納(トール)
続いて玄関に入って左側の背の高い収納のご紹介です。
こちらは高さ2200mmのほぼ全面収納です。
オプションで左端の扉を姿見にしましたがこれは大正解でした。
出かける前に靴も含めた全身をチェックできるので、コーディネートの確認に役立ちます。
少しのオプション料金で付けられるのでぜひ付けておくことをおすすめします!
収納を開けるとこのような感じになっています。
収納力は抜群で妻の靴コレクションがしっかり収納されています。
上の方にはスリッパなどを収納しています。
左側には傘や洗車用品・バイク用品を収納しています。
ローボードと合わせて、これだけ収納があれば家族が増えても安心です。
下にはローボードと同じく隙間があります。
外で使うバケツやホースリールなどを収納するのに役立っています。
玄関ドア(施錠関連)
玄関ドアの内側にはこのようなドアガードが付いています。
左にスライドすることでしっかりロックすることができます。
また、スライドではなく手前に倒すことでよくあるドアガードと同じ使い方もできます。
隙間が空かないロックは防犯上とても安心です。
家の中にいる時の玄関ドアの施錠はこちらの操作盤で行えます。
下にあるのは電気系統のスイッチです。
一か所にまとめてくださっておりすっきりしています。
最後に開錠・施錠時のドアの様子です。
壁紙・床材
玄関タイルはポーチタイルと同じく名古屋モザイク「ネイチャーⅡ」です。
壁紙(ベースクロス)はリリカラの「XB744」です。
目立ちすぎない塗模様がお気に入りです。
床材はEIDAIの銘樹Jspecシリーズ「ハードメイプル」です。
離れて見ると少しピンクがかって見え、明るい雰囲気になります。
まとめ
今回の記事ではWeb内覧会として玄関についてご紹介しました。
これから注文住宅を建てられる方は是非参考にしてください!
次回は洗面所(1F)についてご紹介します。
コメント