こんにちは!
dearPU(でぃあぷ)です。
あなたの家に子供部屋はいくつありますか?
注文住宅をお考えの場合、その間取り・部屋数は敷地面積が許す限り好きに決めることが出来ます。
その自由度の高さゆえ、なかには部屋の数や広さで迷われる方も決して少なくはないはず…
もうお子様の人数が決まっている場合はまだしも、お子さんも家もこれから考えようという方の中には、
子供部屋をいくつにしようか
子供部屋の広さはどのくらいが適切か
と迷われる方もいらっしゃると思います。
そんなことを悩んでいると、ハウスメーカーもしくは工務店の方から「将来間仕切りにしてはいかがでしょうか?」という提案が出てくることがあります。
我が家も子供の人数がまだ決まっていないため、部屋の数で迷い、将来間仕切りも検討しました。
今回の記事ではそんな将来間仕切りのメリット・デメリットや費用についてまとめたいと思います!
将来間仕切りについて
将来間仕切りとは?
「将来間仕切り」とは、読んで字のごとく「将来的に部屋を間仕切ること」です。
もう少し詳しく書くと、「初めは大きな一部屋にしておいて、後から壁を作り二部屋(もしくはそれ以上)に分けること」です。
どういう時に採用する?
この「将来間仕切り」はいつ使うのでしょうか?
例を挙げると「子供が小さいうちは何にでも使える大きな部屋を確保しておき、子供が大きくなると一人一部屋与えるために部屋を細かく分ける」ときなどです。
後ほど他の例についても見ていきます。
間仕切りにかかる費用
間仕切りはその種類によってかかる費用が異なります。以下ではその種類と費用についてまとめます。
間仕切りにかかる費用
そもそも将来間仕切りでなく、初めから壁を作る場合の費用についても見ておきましょう。
これは工事をするハウスメーカーや工務店にも依りますが、壁を一枚造るのに数万円程度かかると言われています。
ハウスメーカーに依っては壁単位でなく「家一つでいくら」と決めているところもあり、その場合は壁の増減により追加費用や割引は発生しないことになります。予め確認しておきましょう。
将来間仕切りにかかる費用
一般的に「将来間仕切り」と呼ばれるものにする場合、通常の柱よりも厚みが薄い柱を構造材として入れ、石膏ボードを打ち付けてクロスを貼って完成です。
この程度の工事であれば、ハウスメーカーにも依りますが10万円もかからないケースがほとんどです。
また、ハウスメーカーの中にはアフターサービスとして5万円程度で工事してくれるところもあります。ただし、柱や壁の仕上げにこだわる場合はさらに高くなります。
費用だけを見ると、初めから壁を作る場合と比較してそこまで差がないことが分かります。
間仕切りを無くす費用
初めからある壁や将来間仕切りで作った壁を無くしたい場合、クロスや床の張替えを行わなくて良ければ数万円で工事していただけます。
ただし、初めからある壁を取り除きたい場合、壁の中に耐力壁(構造上必要な壁)が入っていたら取り除くことが出来ません。
家を建てる時点で壁を将来的に無くすことを考えている場合、設計の段階でハウスメーカーに伝えておきましょう。
間仕切りの費用まとめ
以上のことから、間仕切りは初めから作っていても、途中で作っても、かかる費用はあまり変わらないということが分かります。
また、壁を作っていて途中で無くす場合も同様ですね。
初めから壁を作るか将来間仕切りにするか迷われている方は以下の「広い部屋or子供部屋?」を参考にしてください!
広い部屋or子供部屋?
以下では私が間取りを考える際に色々と調べてみたときの、ネット上にあった皆様の声をご紹介したいと思います。
広い部屋(将来間仕切り)のメリット
家族みんなで寝れる
子供が小さいうちは家族全員で一緒に寝たい可能性もあると思います。
そのときは広い部屋が必要なので、将来間仕切りを検討してもいいかもしれません。
子どもたちの遊び部屋になる
広い部屋があれば小さい子どもたちを室内で存分に遊ばせることが出来ます。外に出なくても走り回って遊べるため、外に出るより安全です。
二世帯住宅の可能性
これは将来的に間仕切りを無くして広い部屋を確保したいパターンです。
今は親御さんが元気でも、子育てが終わり子どもたちが独立した後、親の介護が必要になり二世帯住宅となる可能性もあります。
その場合、夫婦の寝室とは別に広めの寝室が必要になるため、間仕切りを無くすという選択肢もあります。
子供部屋(初めから間仕切り)のメリット
広い部屋はエアコンが効かない
広い部屋はエアコンが効きにくいです。特に広い部屋の使い途がない場合は、初めから壁を作っておいてもいいかもしれません。
将来間仕切りの場合変わったレイアウトになる
大部屋を確保して後から壁を作る場合、ドアが2つ必要だったりコンセント・照明の位置が限られたりして少し変わったレイアウトになることがあります。
そもそも使わない
特に2階建てや3階建ての住宅の場合、子供部屋がリビングと違う階にあると、子供が小さいうちはそもそも誰も部屋まで行かない可能性があります。
そのため、広い部屋を確保していても使わない可能性があり、どうせ使わないのならば初めから間仕切りをしていたら良いのではないかという意見です。
小さいうちは寝る+収納部屋
子供が小さいうちは、子供部屋は寝る+おもちゃなどを収納するためだけの部屋であり、特に広い必要はないかもしれません。
将来間仕切りが必要な時期は出費がかさむ
子供が大きくなり、受験期を迎えたときなどに将来間仕切りを検討するパターンがありますが、この時期は何かと出費がかさむ時期でもあります。将来間仕切りをする予定の方は、資金計画を考えておきましょう。
将来間仕切りは手間がかかる
壁は10万円以内で造ることが出来ますが、工事には数時間かかります。また、工事場所付近のものはのけておく必要があります。
たった数時間と思われるかもしれませんが、子どもたちが大きくなり物も増えた中で、工事のために物を片付け半日家を空けられないというのは意外と手間がかかります。
結局間仕切りをしない家も…
資金や手間の関係でなんとなく先延ばしにして、結局将来間仕切りを予定していたけどしなかったという方も少なくないようです。こうなってしまいそうな場合、子どもたちのためにも初めから壁を作っておいても良いかもしれません。
このとき、後で自由が効くように耐力壁でない壁を造るようにしましょう。
その他の声
家造りは自分たちのために
将来間仕切りを採用するしないに関わらず多かったのが、「子供はすぐにいなくなる」「中高6年間しか壁がいらない」という意見です。
長い目で見て、最も家を使うのは家を建てる本人です。あまり子供のことを優先しすぎずに間取りを考えるのも大切かもしれません。
用途を考えて間取りを決める
広い部屋にしても間仕切りをして小さい部屋をたくさん確保するにしても、それらの部屋を何に使いたいのかを考えておきましょう。
主な用途には以下の項目があります。
- 子供部屋
- 趣味の部屋
- 客間
- 二世帯用の部屋
我が家の場合、子供が小さいうちの用途を思いつかなかったため、将来間仕切りではなく初めから壁有りにすることにしました!
また、もし将来広い部屋が必要になったときのために、壁は後から取り壊せるものにしようと思います。
将来間仕切り以外の案
開け放てる簡易ドア
壁で間仕切りをする代わりに、広く開けることができる三枚スライドのドアなどにすることもできます。
工事をせずにいつでも間取りを切り替えられるのが最大のメリットです。
ドアに両側から鍵をかけられるようにしておけば、子供部屋になったときにもプライバシーが守られるので安心です。
ただ、壁と比べると音はどうしても漏れてしまいます。電話の声などは聞こえてしまうので年頃の子供達は嫌がる可能性があります。
家具などで間仕切り
二段ベッドや棚などをおいて簡易的に間仕切りをする方法もあります。
壁やドアを作らずとも最も簡易的に空間を分けることが出来ます。
ただ、プライバシーは守られません。異性の兄弟の場合はあまり適さないかもしれません。
まとめ
今回の記事では将来間仕切りのメリット・デメリットや費用についてまとめました!
これから間取りを考える方々にとって少しでも参考となれば幸いです。
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