こんにちは!
dearPU(でぃあぷ)先生です。
今回の記事では特別編として、先生の大学時代の同級生「ベル」さんにお話をしていただこうと思います。
なんとベルさんは現役生の時、京大の入試の数学で満点をとった強者です!
また、入学後は塾講師としてアルバイトをして何人もの受験生を指導してきました。
今回はそんなベルさんに受験に向けて、勉強面やメンタル面でどのような対策をしていたのかを教えていただこうと思います。
受験生必読!京大入試を制した受験の心得
教科ごとの対策
数学:間違えた問題を何度も繰り返す
最も大切なのは「間違えた問題を何度も繰り返す」ことです。
dearPU先生も繰り返し言っていますが、解けなかった問題を解けるようになったときに初めて成績が伸びます。
一度間違えた問題というのは、裏を返せば「その問題を解けるようになれば成績が伸びる」ということです。
そのため、とにかく間違えた問題を安定して解けるようになるまで、繰り返し解くようにしましょう。
また、繰り返し解くときは毎回以前よりもステップアップすることを意識しましょう。
初めに全く解けなかった(式すら思いつかなかった)問題は、次回は式だけでも書けるようにしましょう。
式がかけたら次は代入、式変形をミスしないように、といった具合に徐々に回答のレベルを上げていき、最終的には筆記試験で満点が取れる回答を目指しましょう。
なぜかというと、同じ問題を解いていても楽しくないからです。これは数学好きな人ほど陥りやすいことだと思います。
しかし、解けなかった問題を解けるようになるまで取り組んでいなかったため、模試のときに同じような問題で再度失点してしまうということがありました。
途中でそのことに気が付き、一度解けなかった問題を記録しておいて重点的に取り組むことで、効率よく成績を伸ばすことができました。
英語:何よりもまず単語を覚える
英語はとにかく単語を覚えることです。
私は単語帳や問題集で出てきた単語のうち分からなかった単語をメモしておき、自分オリジナルの単語帳を作りました。
そして、その単語帳を毎日〇ページずつと目標を決め、必ず覚えるようにしました。
メンタル面の対策
普段の勉強:模試を本番と思って取り組む
全ての模試に対して実際の入試と同じくらいの緊張感を持って臨みましょう。
私は全ての模試に対して、本番と同じ気持ちで準備をしました。
前回の模試の結果から特にできていないところを洗い出し、次の模試(本番)までの日数を考えて、どのように取り組めば当日最大限に結果を残せるかを考えます。
そして決められた日数の中で計画的に勉強を進め、やると決めたところは全て終わらせられるよう取り組みました。
点数や順位、偏差値で目標を作っておき、届かなかったら家の家事を手伝う等の罰則をつけてもいいかもしれません。(もちろん、普段から家事を手伝うのは大切なことですが…)
目標に届いたら〇〇買ってと両親におねだりするのもありかもしれません。自分にとって本当に嬉しいご褒美を設定しておくことで、当日に向けて必死に頑張ることができるようになります。
本番:自分に合った方法でメンタルを調整する
私の場合、実際の入試が近づいたら「受験なんて人生のひとつの通過点に過ぎない」「落ちても死ぬわけではない」など自分にとって楽になる考え方を心で唱え続けました。笑
この辺りは人によると思いますが、本番最大限の力を発揮できるように心の調整をしましょう。
プレッシャーに弱いタイプの人は、上記のようにできるだけ負担を減らすよう考えるのがおすすめです。
一方で逆境に強いタイプの人は、「こんなところでミスなんてしてられない」「頑張ってきた成果を今日全て出し切る」と自分を奮い立たせるのも手です。
これも普段の模試から本番と同じ意識で取り組んでおくことで、本番に向けて自分のメンタルをどう持っていけば良いのかがつかめてくると思います。
受験の心得まとめ
ベルさん、貴重なお話をしていただきありがとうございました!
受験生の皆さんにとって、日々の勉強から本番当日にまで活かせるアドバイスをたくさんしていただけたと思います。
今回のまとめは以下のとおりです。
- 教科別の対策
- 数学:間違えた問題を何度も繰り返す
- 英語:オリジナルの単語帳を作る
- メンタル面の対策
- 普段:模試を本番と思って取り組む
- 本番:自分に合った方法でメンタルを調整する
今回の記事は以上です!
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