こんにちは!
dearPU(でぃあぷ)先生です。
長い受験生活の間、受験以外の問題が全く無くなるわけではありません。
時には人間関係で悩まされてしまい勉強に支障が出る、といったことも出てくると思います。
今回の記事では先生の実体験を踏まえて、受験生活の間の人間関係について書きたいと思います。
受験生活の間の人間関係
高め合える仲間を見つける
人間関係は時としてその人の生活・性格にまで影響を及ぼします。
受験生の間は特に意識して、お互いを高め合えるような人を見つけ、一緒に行動するようにしましょう。
先生は受験生活が始まったとき、高校や塾の中でも受験を頑張ろうとしている人達との関わりを大切にしようと、積極的に行動しました。
そうすれば同じ目的を持つ仲間が自ずと寄ってきてくれます。
そのようにして出会った先生の友人の中にAくんという人がいました。Aくんは勉強が得意ではありませんでしたが、勉強についてとても前向きに取り組める人でした。Aくんは数学が苦手だったのですが、「今日はこの公式をマスターする」「この定理が最近わかるようになってきた」ととことん前向きでした。そして、先生が知っている人の中で誰よりも長い時間勉強をしていました。受験勉強を始めるまで、良くて1日数時間しか勉強したことのなかった先生にとって、Aくんと知り合ったことは本当に大きな出来事でした。Aくんと一緒に行動することで、自然と勉強時間を確保できるようになりました。
また、Aくんはとても友達思いの人でした。私は睡眠時間が非常に長く、受験勉強を始めたてのときは家では寝てばかりで自習室でも何時間も寝てしまうというようなことがあったのですが、そこを心配したAくんが様々な改善案を出してくれました。「家で寝てしまうなら塾が終わった後も別の場所で勉強しよう」「自習室で眠くなったら散歩を挟むようにしよう」など具体的な案をたくさん出してくれて、実際に一緒に行動してくれました。
Aくんとの出会いがなければ、先生は志望校に現役で合格できなかったと思います。前述のようにAくんとの出会いは偶然ではなく、先生が自ら積極的に行動した結果です。皆さんもぜひ積極的に行動して、同じ目的を持ちお互いに高め合える仲間と出会ってください。
低め合う人には要注意
高め合える仲間とは反対に、お互いに足を引っ張り合い低め合ってしまう人も少なからずいます。
例えばテスト前に「全然勉強していない」とアピールするような人達です。そういう人達は本当に勉強していない、もしくは勉強時間が足りずにテストに挑むため保険をかけている可能性が高いです。また、勉強していないことをかっこいいと思っている人もいます。
そういう人と深く関わってしまうと、「勉強を頑張った」ことが良くないことのように扱われてしまい、最悪の場合自分もそのような考えになってしまいます。
1つ断っておきますが、勉強することは間違いなく素晴らしいことです。
勉強すればするほどその人の可能性はどんどん広がっていき、将来やりたいことを出来るようになります。
例えば英語を頑張っていればグローバルに活躍できるような人になれますし、趣味で海外旅行に行くときも英語でコミュニケーションを取ることを楽しめます。
先生は短期間の受験勉強でも志望校に合格する方法を教えますが、決して短期間の勉強を推奨しているわけではありません。先生はなんとか志望校には合格できましたが、入学してから勉強不足を痛感しましたし、効率良い勉強法で長く勉強するに越したことはありません。
話を戻しますが、そのため、勉強を否定するような人とはできるだけ関わらないようにしましょう。
彼氏(彼女)との付き合い方
よく言われることですが、「受験があるから彼氏(彼女)と別れる」「彼氏(彼女)がいると受験がうまくいかない」などはまったくもって間違っていると思います。
受験がうまくいかないことがあるとすれば、それは付き合っている人ではなく本人の問題です。
付き合っている人との時間を取りすぎて勉強が疎かになるというのも本人の意識の低さが原因で、彼氏(彼女)がいるせいではありません。
ただし、受験生の間、勉強に集中するために距離を置くというのは少なからず必要かと思います。
付き合っている人との未来を考えるのであれば、その後の大学生活や就職に多大な影響を与える受験というイベントはあなただけでなく二人にとって大切なものです。
付き合っている相手がどの程度受験を頑張るかはわかりませんが、あなたが受験に打ち込みたいというのであればそれをきちんと説明して、受験生活を支えてもらいましょう。
まとめ
今回の記事では、受験生活の間の人間関係について書きました。
ポイントは以下の3点です。
- 高め合える仲間を見つける
- 低め合う人とは距離を置く
- 彼氏(彼女)とは適切な距離を保つ
皆さんが後悔なく受験生活を終えられることを願います。
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